尾道デジカメ紀行
●尾道市の沿革
尾道と向島との間は尾道水道と呼ばれ、古くから瀬戸内海の自然の良港として栄え、開港八百有余年を経ています。
平安時代に、荘園米の積み出し港となって以来、貿易船や内海航行船の寄港地として繁栄をとげ、多くの神社仏閣が建立されました。
現存する寺院の中で、瀬戸内海に面した千光寺山・南斜面の25ヶ寺は「古寺めぐり」として知られるところです。
渡船が行き交い、稜線が交錯する瀬戸内海の島々、歴史を醸し出す多くの神社仏閣、叙情ある町並みは文人墨客に足跡を留めさせ、志賀直哉の「暗夜行路」、林芙美子の「放浪記」などの名作を生み出しました。
また、小津安二郎監督の「東京物語」や、近年では尾道出身の映画監督・大林宣彦氏の「転校生」に始まる尾道三部作、新尾道三部作などが残され、映画のロケ地を巡る人の姿も珍しくありません。
尾道を描き続けた小林和作をはじめ、坂路から望む眺望は多くの画家を魅了し、1984年から尾道をテーマにした「絵のまち尾道四季展」が隔年で開催され、全国から多数の作品が寄せられています。
1889年(明治22年)町村制施行にともない尾道町となり、1898年(明治31年)には広島市に次ぎ県下で2番目に市制を施行、1998年(平成10年)4月1日に、市制施行100周年を迎えました。
●交通
広島県の東部、瀬戸内海の沿岸ほぼ中央に位置する。
JR山陽新幹線・新尾道駅下車。尾道駅まで市営バスで15分。
福山駅からJR山陽本線で尾道駅まで18分。
山陽自動車道・尾道インターから約20分。
しまなみ海道(西瀬戸自動車道)本州側終点
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